新幹線の混雑時に自由席を探すのは大変です。
席がない時、ほとんどの人はデッキや通路で立ち、空き席を待ちます。
新幹線の最大の魅力はその速さですが、座席が取れなければ、楽しい旅行も台無しになりがちです。
「長時間立ち続けるなんて考えられない!」と感じる人も多いでしょう。
混雑を避けるために出発時間を選んだり、乗る車両を予め決めておくことで、座れる可能性はぐんと高まりますよ。
以前より自由席も減った気がしますし、指定席は500円~800円程度なので(価格は時期による)、座りたい場合は、指定席を取って安心して乗る事をおすすめします。
この記事では、新幹線で自由席を確保するための効果的な方法や、乗車の際の手順、そしてマナーについて詳しく説明していきます。
新幹線の自由席が満席時の待機方法と対処法
新幹線の自由席の範囲は、自由席の車両とデッキ、そして通路に及びますが、これらのエリアを正しく把握しているでしょうか?
以下の4つが自由席の範囲ですが、立つ場所には優先順位があります。
- 自由席車両
- 自由席のデッキ
- 指定席車両のデッキ
- 自由席車両の通路
自由席が満席の際、まずは自由席車両のデッキに待機し、そこがいっぱいなら通路での待機となります。
ただし、デッキに空きがあるにも関わらず通路に立つと、不審に思われることがあるので注意が必要です。
新幹線が混雑する時期
では、自由席が満席になる主な時期はいつでしょうか?
特に混雑するのは以下の期間です。
- ゴールデンウイークや長期連休
- 3連休
- お盆や年末年始
- 連休前日の夕方(18:00以降)
これらの時期を避けることで、自由席が満席になるリスクを下げることができます。
席が見つからない場合には、指定席料金との差額を払えば、空いている指定席に座る方法もあるので車掌さんに聞いてみましょう。
その席の予約者が現れたら譲らなくてはなりませんが、少しでも座っていたい場合は、車掌さんに聞いてみると良いでしょう。
新幹線の座席を上手にゲットする方法
新幹線での旅行は、普通の電車より速く移動できますが、場合によっては3時間半以上かかることも。
そんな長旅で立ちっぱなしは避けたいですよね。
座席を確保するためには、以下の3つの方法が有効です。
- 乗車する車両の選び方
- 次の新幹線を待つ
- 指定席を利用する
それぞれの方法を詳しく説明し、新幹線での座席を確保するコツをお伝えします。
これらのアプローチを使えば、座席を確保する可能性が高まります。
乗車する車両の選び方
新幹線では、奇数号車より、偶数号車のほうが座席数が多いそうです。
奇数号車との差は10~35席といわれています。
これを利用すれば、座席を見つけるチャンスが増えます。
自由席車両に並ぶ際は、人が少ない列を選ぶのはもちろん有効ですが、偶数号車も狙い目といえます。
次の新幹線を待つ
時間に余裕があるなら、次の新幹線の到着を待つのも一つの方法です。
(ただ、次の新幹線の自由席にたくさん人が乗っている可能性もあるので、何とも言えません)
もし、その駅から出発する新幹線がある場合は、誰も乗っていないため座れる確率が高くなるので、始発の便を狙うのも手です。
自由席車両の混雑状況を見て、適切に判断しましょう。
指定席を利用する
確実に座りたい場合は、指定席の利用がおすすめです。
当日でも、空席があれば購入できます。
繁忙期ではなければ、追加料金は約500円で済みますので、座席が重要なら指定席の利用を考慮してみてください。
新幹線自由席の位置と賢い選び方
新幹線で自由席の位置は、使用される車両の種類によって異なります。
これを事前に知っておくと、座席を確保しやすくなります。
16両編成の新幹線では、自由席は通常1~3号車、9~11号車に配置されていることが多いです。
一方、8両編成では、1~5号車が自由席となることが一般的です。
乗車前に自由席の位置を確認しておくと、座席を見つけやすくなります。
東海道新幹線の自由席の配置
東海道新幹線には、のぞみ、ひかり、こだまの3つの列車タイプがあります。
それぞれの自由席配置は以下の通りです。
- のぞみ(16両編成):自由席は1~3号車
- ひかり(16両編成):自由席は1~5号車
- こだま(16両編成):自由席は1~6号車、13~16号車(一部列車は13、14号車を除く)
のぞみは自由席が少ないため、混雑時には座席を見つけにくいことがあります。
山陽新幹線の自由席の配置
山陽新幹線には、のぞみ、ひかり、みずほ、さくら、こだまの5つの列車タイプが運行されています。
それぞれの自由席配置は次のようになります。
- のぞみ(16両編成):自由席は1~3号車
- ひかり(16両編成):自由席は1~5号車
- ひかりレールスター(8両編成):自由席は1~3号車
- みずほ(8両編成):自由席は1~3号車
- さくら(8両編成、16両編成):自由席は1~3号車
- こだま(16両編成):自由席は1~7号車
- こだま(8両編成):自由席は1~3号車、7~8号車(一部列車では6号車以外自由席、全車両自由席)
自由席が多いひかり16両編成やこだまは、特に座席を確保しやすい選択肢と言えます。
九州新幹線:各列車の自由席情報
九州新幹線では、みずほ、さくら、つばめの3種類の列車が運行しており、それぞれの自由席の配置は以下のようになっています。
- みずほ(8両編成)では、自由席は1~3号車です
- さくらは8両編成と6両編成があり、自由席は1~3号車ですが、一部の列車では3号車が指定席になります
- つばめは8両編成と6両編成で運行し、自由席は1~3号車です。ただし、一部の列車では3号車が指定席、4~5号車が自由席になったり、全車両が自由席になることもあります。
九州新幹線では自由席が限られているため、座席を確保するには早めの行動が推奨されます。
北海道・東北地方の新幹線:自由席の有無と詳細
北海道・東北地方の新幹線には、はやぶさ、こまち、はやて、やまびこ、つばさ、なすのの6つの列車があります。
これらの列車の自由席の状況は異なりますので、乗車前の確認が必要です。
- はやぶさ(10両編成)は自由席がなく、立席特急券を利用して空いている指定席に座ることができます
- こまち(7両編成)も自由席がなく、同様に立席特急券で空席の指定席に座れます
- はやて(10両編成)も自由席はなく、立席特急券の利用が可能です
- やまびこ(10両編成)では、自由席は1~5号車ですが、一部の列車では1~3号車のみです
- やまびこ(16両、17両編成)では、自由席は1~5号車、12~17号車にありますが、つばさと併結している場合もあります
- つばさ(7両編成)では、自由席は11~17号車、7両編成では16~17号車です
- なすの(10両、16両、17両編成)では、自由席は1~8号車、12~17号車にあり、列車によっては10号車、5~8号車が自由席になることもあります
特にやまびこやなすのでは、列車ごとに自由席の配置が変わることが多いので、事前に確認が大切です。
上越及び北陸新幹線の列車別自由席案内
上越新幹線と北陸新幹線には、とき、たにがわ、かがやき、はくたか、あさま、つるぎの6種類の新幹線が運行されており、それぞれの自由席の配置は以下のようになっています。
- とき、たにがわの10両編成では自由席は1~5号車です。ただし、一部列車では4~5号車が指定席に変更される場合があります
- Maxときは8両編成と16両編成があり、通常自由席は1~3号車および9~11号車に配置されています
- Maxたにがわは8両編成で自由席が1~5号車、16両編成では1~4号車および9~12号車ですが、一部の列車ではグリーン車以外のすべての車両が自由席になることがあります
- かがやき(12両編成)では、自由席が設定されていないため、立席特急券を購入して空いている指定席に座ることが可能です
- はくたか(12両編成)の自由席は1~4号車で、一部列車では4号車が指定席になります
- あさまは8両編成で1~4号車、12両編成では1~5号車が自由席です
- つるぎ(12両編成)の自由席は1~4号車に設定されています
MaxときとMaxたにがわでは、列車によって自由席の数や配置が変更されることが多いので、乗車前に確認することが重要です。
自由席の配置は固定されている列車もあれば、ビジネス利用者や観光客の需要に応じて指定席と自由席のバランスを調整する列車も存在します。
レジャーシーズンなどの需要の高い時期には、指定席を増やして自由席の数を減らすことがあります。
自由席の変動を理解することで、混雑時でも効率的に座席を確保することが可能になります。
新幹線自由席の利用ガイド
新幹線を使う際、特に自由席の利用方法は初めての方には少し戸惑うかもしれません。
ここでは、新幹線の自由席に乗るための基本手順を分かりやすく説明します。
新幹線の自由席に乗るには、乗車券と特急券の2枚が必要です。
これは普通列車の乗車方法と異なる点です。
切符の購入方法
新幹線の切符は、以下の4つの方法で購入可能です。
- JRの窓口(みどりの窓口)
- 自動券売機
- 旅行代理店
- インターネット予約(スマートEXなど)
どの方法を選ぶかは、ご自身の都合に合わせて選んでください。
特に新幹線の利用が初めて、または詳しい情報が欲しい方には、駅員が対応する「みどりの窓口」が適しています。
窓口では乗車日、到着時刻、座席の種類など、具体的なニーズに合わせた提案を受けることができます。
また、混雑状況の確認も可能です。
自由席を利用する場合は、当日でも切符を購入できますが、始発電車を利用したい場合や、余裕を持って駅に行きたい場合には事前の購入がおすすめです。
乗車券と特急券を準備できたら、新幹線の改札口に進みましょう。
切符を持っていれば、スムーズに改札を通過し、自由席に向かうことができます。
新幹線の改札通過のポイント
新幹線を使う際、特に初めて利用する方にとって、改札の通過は緊張の瞬間かもしれません。
新幹線に乗るためには、乗車券と特急券、2枚の切符が必要です。
これらは改札機に同時に入れて通過します。
切符は改札を通ると戻ってくるので、忘れずに持っていきましょう。
降車時の改札も同じく、乗車券と特急券を一緒に入れますが、この時は切符は戻ってきません。
新幹線の改札は初めての方には少し戸惑いがあるかもしれませんが、何度か経験するとすぐに慣れますよ。
新幹線ホームへのアクセス方法
新幹線の乗り降りにはホームが利用されます。
乗車する新幹線のホーム番号と乗車位置をあらかじめ確認しましょう。
特に自由席を利用する場合は、ホームに乗車位置が明示されているので、その位置に並んで新幹線の到着を待ちます。
新幹線は車両数が多いので、出発時刻より早めにホームに到着しておくことをおすすめします。
自由席を利用する際は、特に早く並ぶことが望ましいです。
旅の快適さを保つために、飲み物や食べ物を事前に準備しておくと良いでしょう。
新幹線での快適な過ごし方
新幹線に乗ったら、最初に空席を探して座りましょう。
その後、車掌さんがチケットの確認にやってきますので、乗車券と特急券を用意しておきましょう。
チケットの確認後は、自由にリラックスして過ごす時間です。
窓の外の景色を眺めたり、音楽を聴いたりして、新幹線の旅を満喫してください。
新幹線降車の準備
新幹線は停車時間が短いため、降りる駅が近づいてたらアナウンスが流れたら、荷物をまとめて準備を始めましょう。
着いて到着ホームに降りたら、改札へ向かいます。
改札口では、乗車時と同じように乗車券と特急券の2枚を改札機に通します。
交通ICカードと新幹線切符の併用
新幹線に乗る時は、駅などで在来線の区間も切符を買っていると思います。
しかし中には、新幹線の駅から目的地までの切符を買っている方もいるでしょう。
その場合、新幹線の駅まで在来線でSuicaやPasmoなどの交通ICカードを使用することがあります。
その時の新幹線の改札口での手順は、先に新幹線のチケットを改札機に通し、その後にICカードを使います。
ちなみに、「スマートEX」のように、JRの公式サイトからチケットを予約し、ICカードやスマホ、Apple Payと連携している場合は、そのまま改札を通過できます。
これにより、複数の乗車方法をスムーズに使い分けることができます。
まとめ
新幹線の自由席では、混雑時に座席が取りにくいことがあります。
空席を待つ際は、デッキや通路で立つことが普通ですが、快適に座席を確保するためのいくつかのコツがあります。
- 人が少ない列を選ぶのはもちろん有効ですが、偶数号車も狙い目です
- 一本の新幹線を見送って次の電車に乗る方法もあります。その駅始発の新幹線があればおすすめです
- 座席を絶対に確保したい場合は、事前に指定席券を購入するのがベストです
- 自由席がどの車両にあるかを事前に調べると、迷わずに効率的に席を探せます
自由席に乗る際は、まず切符を購入して、改札を通りホームへ向かい、新幹線に乗車します。
初めての利用時は少し戸惑うかもしれませんが、事前に情報を集めておけば、新幹線の旅がより楽しめるようになります。
快適な新幹線の旅をお楽しみください!